令和7年 新春のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

 

今年も相変わらず世界情勢は混沌とし、日本経済も先行き不透明で

当クラブも厳しい状況が続いております。

…が、厳しい厳しいと言っていても何の進展もありません。

ここで一つの格言を活かしたいと思っております。

 

江戸時代初期の剣術家、柳生宗矩(むねのり)の残したとされる格言です。

 

「小才、縁に出会って縁に気付かず。中才、縁に気付いて縁を活かさず。

大才、袖すりあう縁をも活かす。」

 

>器の小さい人間は縁によるチャンスに気付きもしないし、

平凡な人間は、縁によるチャンスに気付いてもそれを活かせない。

…が、器の大きい人間は、少しの縁でもチャンスに変えて大きな成果を生む<

 

昨年、個人的に痛いほどこの格言が心に刺さりました。

 

相手にしてあげるのではなく、させて頂く…この気持ちがないと縁とは

強く結びついていかないものです。

この感謝の気持ちを持って、ひとつづつ根気よく事を進めていこうと思います。

 

本年もどうぞ皆様、当テニスクラブを宜しくお願い致します。

 

パブリックテニス洛西 

代表 山口 典之